研究課題/領域番号 |
23K10756
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59030:体育および身体教育学関連
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研究機関 | 東筑紫短期大学 |
研究代表者 |
石原 勇次郎 東筑紫短期大学, 保育学科, 講師 (60815041)
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研究分担者 |
村木 里志 九州大学, 芸術工学研究院, 教授 (70300473)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2023年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 身体組成カテゴリー / 体力・運動能力 / 身体組成 / 生活習慣 / 身体組成カテゴリーモデル / 発育発達 |
研究開始時の研究の概要 |
個々の発育発達を考慮した体格・体力評価法の確立は、学校保健上重要な課題である。特に、体格形成が終盤を迎える思春期後期(高校生)にとって、体格に見合った体力の獲得は将来の健康という観点において重要である。しかしながら、従来の体力評価は体力を過大もしくは過少評価している問題がある。今後、個々の体格を考慮し、かつ教育現場で実用可能な新しい評価法の開発が求められる。本研究は、申請者が事前研究で発表した身体組成カテゴリーモデルの有効性を検証し、体格(身体組成カテゴリー)別の体力・運動能力評価方法を検討する。
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研究実績の概要 |
個々の発育発達を考慮した体格・体力評価法の確立は、学校保健上重要な課題である。特に、体格形成が終盤を迎える思春期後期(高校生)にとって、体格に見合った体力の獲得は将来の健康という観点において重要である。本研究は、申請者が事前研究で発表した身体組成カテゴリーモデルの有効性を検証し、体格(身体組成カテゴリー)別の体力・運動能力評価方法を検討することを最終目的としている。 本年度は、身体組成カテゴリーモデルにおける各カテゴリー(カテゴリー1、2、3、4、5、6)の体力・運動能力特性の背景の理解を試みることを目的とした。対象は、高校生約1,500名とし、形態(身長と体重)と身体組成および体力・運動能力の測定を実施した。また、アンケートによる生活習慣(運動習慣の有無、朝食の有無、睡眠時間など)調査も行った。なお、体力・運動能力の評価には新体力テストを用いた。体力・運動能力の総合点(以下、総合点)は、各カテゴリーを1、2、3、4、5、6の順に並べるとカテゴリー 3と4 を頂点に逆 U 字のような放物線を描いた。このように身体組成の組み合わせ、すなわち身体組成カテゴリーと体力・運動能力との関連が再確認された。各カテゴリーの体力・運動能力と生活習慣との関係は現在解析中である。 今後、モデルを作成した地域(福岡県)とは異なる地域の高校生を対象に、各カテゴリーと体力・運動能力との関連を検討することで身体組成カテゴリーの有効性を検証していく。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
予定していた解析が終了していないことから、若干、計画通りには進んでいないが、大方の見通しはついている。また、対象高校と良好な関係を築いていることや事前準備を入念にしたことで、大規模調査にも関わらず、予定していた測定は終了している。これらを総合して「おおむね順調」とした。
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今後の研究の推進方策 |
運動などの生活習慣あるいは地域の異なる高校生を対象に、身体組成カテゴリーモデル(以下、モデル)の有効性の検証を進める。さらに、各カテゴリーと体力・運動能力との蓋然性を検証するための解析を工夫する。
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