研究課題/領域番号 |
23K10763
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59030:体育および身体教育学関連
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
山津 幸司 佐賀大学, 教育学部, 教授 (90299579)
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研究分担者 |
井上 伸一 佐賀大学, 教育学部, 教授 (80260727)
岸本 裕歩 九州大学, 基幹教育院, 准教授 (00596827)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2023年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 行動科学 / 身体活動 / 非対面介入 / フレイル / 健康行動学 / ウェアラブル端末 |
研究開始時の研究の概要 |
近年、我が国では高齢化に伴いフレイルや要介護状態となる高齢者の増加が深刻な社会的課題となっている。本研究では、研究代表者が今まで個々に注目してきた「対面アプローチ」と「情報通信技術を活用した非対面アプローチ」を融合し、フレイル・介護予防に貢献できる新たな方法論の構築を試みる。具体的には、地域在住プレ・フレイル高齢者の減少を目的とした対面運動介入後の非対面フォローアップ運動サポート介入の有効性の検証(研究1)、また対面と非対面の介入の順序を入れ替えた場合のプレ・フレイル高齢者減少のための身体活動行動変容の介入試験(研究2)を実施し、フレイル・介護予防に有効な介入法の確立を目指す。
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研究実績の概要 |
我が国では高齢化に伴いフレイルや要介護状態となる高齢者の増加が深刻な社会課題となっている。本研究では、研究代表者が今まで個々に注目してきた「対面アプローチ」と「情報通信技術を活用した非対面アプローチ」を融合し、フレイル・介護予防に貢献できる新たな方法論の構築を試みる。具体的には、地域在住プレ・フレイル高齢者の減少を目的とした対面運動介入後の非対面フォローアップ運動サポート介入の有効性の検証(研究1)、また対面と非対面の介入の順序を入れ替えた場合のプレ・フレイル高齢者減少のための身体活動行動変容の介入試験(研究2)を実施し、フレイル・介護予防に有効な介入法の確立を目指す。 本研究事業の目的は二つである。研究1ではフレイル・介護予防で多用される対面運動介入後に非対面フォローアップ運動サポート介入を続けた場合のプレ・フレイル高齢者の減少に対する有効性を解明する。研究2では対面介入と非対面介入のどちらを先に行うのがプレ・フレイル高齢者の減少に有用かを無作為割付による身体活動介入法を用いて検証する。先行研究で多用されてきた対面と非対面の運動介入をどのように組み合わせれば介護予防やプレ・フレイル減少に対し効果的かを明らかにする国内初の研究である。 今年度は、対面介入直後の非対面フォローアップ運動サポート介入法を開発した。また、介入を実施する自治体との調整を進めることができた。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
研究は予定通り進めることができている。
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今後の研究の推進方策 |
今後も今の調子で進めていく。
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