研究課題/領域番号 |
23K10791
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59030:体育および身体教育学関連
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研究機関 | 新潟医療福祉大学 |
研究代表者 |
星野 芙美 新潟医療福祉大学, 健康科学部, 講師 (50567229)
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研究分担者 |
稲葉 洋美 新潟医療福祉大学, 健康科学部, 教授 (80406602)
川上 心也 新潟医療福祉大学, 健康科学部, 講師 (60410271)
寺尾 幸子 新潟医療福祉大学, 健康科学部, 助教 (20739479)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2023年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
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キーワード | やせ願望 / やせ行動 / 児童 / 若年女性 / 教育プログラム構築 |
研究開始時の研究の概要 |
やせ体型の若年女性(20歳代)が減少しない。この問題に対して、やせ願望・やせ行動の低年齢化が示唆され、思春期前からのアプローチが不可欠と指摘されているが、具体的な解決策は見出されていない。また、小学生のやせ願望・やせ行動の実態とその要因は未だ明らかにできていない。そこで本研究では、2つの課題に取り組むことを目的としている。課題1:小学生のやせ願望・やせ行動の実態とその要因の解明。課題2:やせ願望・行動予防プログラムの効果検証。本研究の遂行により、小学生への適切な体型に関する教育を体系化し、長期的な介入とモニタリングを継続することで、やせ体型の若年女性を減少させることを目指す。
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研究実績の概要 |
本研究は、①小学生のやせ願望・やせ行動の実態のその要因の解明 ②やせ願望・行動予防プログラムの効果検証を行うことにより、将来的に若年女性のやせ体型を減少させることを目指している。 2023年度の計画は、予備調査の実施、結果から本調査の内容を検討・確定することであった。そして、2023年夏に調査依頼を行い、2023年末~2024年年始にかけて実際に予備調査を実施した。しかし、実施時期であった年末年始に地震が発生した影響で、対象者からの回答が得られず非常に少ない回答数であった。そのため、有用な予備調査実施とはならなかった。しかし、回答の中にはやせ願望を強くもった女子児童が見られるなど、回答数が少ないながらも無視できない結果が得られた。 2024年度は再度質問内容を検討し直し予備調査を実施した上で、2024年度内に本調査に繋げる予定で検討している。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
2023年度は計画では予備調査を実施し、本調査の内容を検討することであった。そして、実際に予備調査を実施した。しかし、実施時期が年始の地震と重なり、回答数が非常に少なかったため、有用な予備調査実施とはならなかった。そのため、2024年度は再度予備調査を実施し本調査に繋げる予定で検討している。
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今後の研究の推進方策 |
2024年度は再度予備調査を実施し、本調査用の質問紙内容を確定させる。また、本調査まで実施する予定で検討を進めている。
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