研究課題/領域番号 |
23K10799
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59040:栄養学および健康科学関連
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
森 博康 徳島大学, 先端酵素学研究所, 講師 (80611772)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2023年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | サルコペニア / 食品機能 / ランダム化比較試験 |
研究開始時の研究の概要 |
筋たんぱく合成はレジスタンス運動終了後に最も高まるため、早急な必須アミノ酸の摂取が骨格筋への筋たんぱく蓄積に効率よく寄与できる。筋たんぱく分解を抑制する茶カテキンの機能性が注目されている。カテキンは筋委縮関連遺伝子のユビキチンリガーゼ発現を抑制することや、転写因子FoxO3aを核外移行させるAktのリン酸化が亢進し、筋萎縮の進行に伴うアポトーシス経路を減弱することも確認されている。レジスタンス運動後に必須アミノ酸摂取による筋たんぱく合成の増大と、茶カテキン摂取による筋たんぱく分解の抑制が筋たんぱく出納バランスを正に高め、骨格筋量の増加、サルコペニア予防または治療に貢献できる可能性が示唆される。
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