研究課題/領域番号 |
23K10827
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59040:栄養学および健康科学関連
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
千葉 陽一 香川大学, 医学部, 准教授 (30372113)
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研究分担者 |
古川 絢子 鈴鹿医療科学大学, 薬学部, 助教 (10455537)
上野 正樹 香川大学, 医学部, 教授 (30322267)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 神経変性 / グリア / 細胞老化 / グルタミン代謝 |
研究開始時の研究の概要 |
老化細胞が老年性疾患の発症に重要であることが明らかとなってきた。最近、老化細胞の生存がグルタミン分解に依存しており、これを阻害すると老化細胞が死に、老年性疾患が改善することが示された。本研究では、老化細胞におけるグルタミン分解の重要性が脳の老化細胞においても普遍的であるか検証する。グリア細胞の老化に伴うグルタミン分解酵素の発現変化を明らかにし、グルタミン分解を抑えることにより老化グリア細胞が除去できるか検討する。また、グルタミン分解亢進が神経変性過程を促進する可能性を検証する。本研究により、グルタミン分解抑制による神経変性疾患の治療法開発につながる発見を目指す。
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