研究課題
基盤研究(C)
機能性食品の開発で検討が必須である機能性関与成分の特定において,植物に存在している成分が真の関与成分か,或いは今までほとんど検討されていない生体内代謝産物の関与も含めて網羅的に関与成分を探索する必要がある。本研究では,食事由来機能性タンニンの生体内における機能性関与を実証するためには,タンニンが植物体内で存在している分子形のまま生体内に吸収され機能性を発揮しているか,或いは生体内で代謝産物として機能性を発揮しているか,真の活性本体を探究し,機能性関与成分の在り方を考究する。