研究課題
基盤研究(C)
胎生期の低栄養などの要因により生じる出生時低体重は、倹約型体質を獲得することで成長 後の環境と体質とのミスマッチにより種々の疾患発症リスクが高まる。本研究では、申請者らが 確立した低出生体重ラットモデルを用いた胎生期低栄養倹約型体質モデルラットを用いて、 低出生体重児の疾患発症リスク形成因子の探索と介入方法の開発の基盤形成を実現するために、グルココルチコイド誘導サルコペニア肥満が低出生体重児の疾患発症リスク因子である との仮説を証明することを目的とする。