研究課題/領域番号 |
23K10868
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59040:栄養学および健康科学関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
高田 匠 京都大学, 複合原子力科学研究所, 准教授 (80379007)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | クリスタリン / 白内障 / トリプトファン / 酸化 |
研究開始時の研究の概要 |
蛋白質中のトリプトファン残基は紫外線被曝などにより段階的に酸化される。これら各段階過程のトリプトファン残基酸化誘導体が、各々を含む蛋白質自体へと及ぼす影響は未知部分が多い。そこで、トリプトファン残基酸化の度合いと、それを含む蛋白質変性の度合いを定量的に紐つける研究を進める。眼の水晶体をモデル組織に選び、構成蛋白質への酸化ストレス曝露後に質量分析で網羅的に酸化修飾を受けやすいトリプトファン残基を同定する。見出した部位にトリプトファン酸化誘導体を導入したモデル蛋白質を作出し、その生化学的分析によって各トリプトファン残基酸化修飾の蛋白質の構造および機能への影響を反応段階別に解析する。
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