研究課題
基盤研究(C)
ラット摘出心臓の血液交叉灌流実験系によって、心臓の仕事量と酸素(エネルギー)消費の関係性を調べ、エネルギー代謝からみた心臓病予防あるいは有効な食品成分や治療法の提案を考えている。まず、心臓のATP産生における脂肪酸からグルコースへの変化を調べる。次に、高血圧や肥満のモデル動物ラットの心臓の特性を調べる。次に、それらの病態モデル動物にスペルミジンやEPA(DHA)といった食品成分を摂取させたときの効果を調べる。