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経時データ解析の拡張

研究課題

研究課題/領域番号 23K11022
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分60030:統計科学関連
研究機関統計数理研究所

研究代表者

船渡川 伊久子  統計数理研究所, 統計基盤数理研究系, 准教授 (80407931)

研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワード経時データ解析 / 自己回帰 / 線形混合効果モデル
研究開始時の研究の概要

本研究では、複数の対象者から時間の経過とともに観測した経時データの解析手法を拡張し、長期の統計指標のマクロパネルデータの解析に適応することを目的とする。特に、ダイナミックモデルである自己回帰線形混合効果モデルの拡張、複数分野における経時データ解析手法の融合、近年注目を浴びている時点数が多い経時データへの解析手法の拡張を行う。

研究実績の概要

本研究では、経時データの解析手法を拡張し、長期の統計指標のマクロパネルデータの解析に適応することを目的とする。特に、ダイナミックモデルのひとつである自己回帰線形混合効果モデルの拡張、複数分野における経時データ解析手法の融合を目指す。本年度は主に、(1)複数分野の融合、(2)長期の統計指標に関し、以下の研究を行った。

(1) 経済学や心理学をはじめとした隣接分野において、自己回帰線形混合効果モデルと同様に、以前の反応の項を右辺に含んだ、類似のダイナミックモデルについて研究を行った。これらの分野では、経時データ解析やパネルデータ分析は現在活発に研究開発されているが、歴史的に異なる発展の経路を辿ってきており、近年融合もみられてきていた。自己回帰線形混合効果モデルは、準実験的なデータに対して、反応の経時変化を表すことを主眼に開発してきたが、分野によっては、以前の反応で調整(コントロール)をすると捉えている。また、分野によって、観測されない個体に固有の性質をコントロールするという考えを強調することも多い。2010年代に提案されたいくつかのモデルを取り上げ、学会発表を行った。
(2)長期の統計指標の推移に関しては、日本人女性の出生子供数に関する指標の長期的な推移に関して論文発表および口頭発表を行った。急激な変化やイレギュラーな変化などが見られ、長期の統計指標のマクロパネルデータの解析の基礎として役立てる。

現在までの達成度
現在までの達成度

3: やや遅れている

理由

関連分野での類似モデルについての研究が進んでおり、この点はおおむね順調に進展している。長期の統計指標のマクロパネルデータの解析については、やや遅れている。

今後の研究の推進方策

引き続き関連分野の類似のモデルについて比較を行い、ダイナミックモデルである自己回帰線形混合効果モデルの拡張、複数分野における経時データ解析手法の融合を目指す。長期の統計指標のマクロパネルデータの解析に関する検討を行う。

報告書

(2件)
  • 2024 実施状況報告書
  • 2023 実施状況報告書
  • 研究成果

    (6件)

すべて 2025 2024 2023

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 2件) 学会発表 (4件)

  • [雑誌論文] 日本人女性の出生子供数と各歳出生率の長期推移2025

    • 著者名/発表者名
      船渡川 伊久子
    • 雑誌名

      日本統計学会誌

      巻: 54 号: 2 ページ: 145-162

    • DOI

      10.11329/jjssj.54.145

    • ISSN
      0389-5602, 2189-1478
    • 年月日
      2025-03-04
    • 関連する報告書
      2024 実施状況報告書
    • 査読あり / オープンアクセス
  • [雑誌論文] 疫学分野での計量生物学の発展2024

    • 著者名/発表者名
      Taguri Masataka、Takahashi Kunihiko、Komukai Sho、Ito Yuri、Hattori Satoshi、Funatogawa Ikuko、Shinozaki Tomohiro、Yamamoto Michio、Hayashi Kenichi
    • 雑誌名

      計量生物学

      巻: 44 号: 2 ページ: 129-200

    • DOI

      10.5691/jjb.44.129

    • ISSN
      0918-4430, 2185-6494
    • 関連する報告書
      2023 実施状況報告書
    • 査読あり / オープンアクセス
  • [学会発表] 日本人女性の出生子供数と各歳出生率の長期的な推移2025

    • 著者名/発表者名
      船渡川伊久子
    • 学会等名
      日本人口学会東日本地域部会
    • 関連する報告書
      2024 実施状況報告書
  • [学会発表] 自己回帰線形混合効果モデルとダイナミックパネルデータモデル2024

    • 著者名/発表者名
      船渡川伊久子
    • 学会等名
      統計関連学会連合大会
    • 関連する報告書
      2024 実施状況報告書
  • [学会発表] 自己回帰線形混合効果モデルとダイナミックパネルモデルの紹介2024

    • 著者名/発表者名
      船渡川伊久子
    • 学会等名
      生物多様性と群集動態研究集会
    • 関連する報告書
      2024 実施状況報告書
  • [学会発表] 日本人女性の出生に関する指標の長期的な推移2023

    • 著者名/発表者名
      船渡川伊久子
    • 学会等名
      日本人口学会東日本地域部会
    • 関連する報告書
      2023 実施状況報告書

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公開日: 2023-04-13   更新日: 2025-12-26  

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