研究課題
基盤研究(C)
現在のスパイキングニューラルネットワーク(SNN)専用デバイスは,DNNデバイスと比較して消費電力では優位であるものの,ニューロンの集積度がまだ低く認識精度が劣るという課題がある.本提案は,デジタル方式に概略演算器を導入し,正確な計算を放棄する代わりに集積度の向上とさらなる低消費電力化する方式の確立を目指す.さらにアプリケーションを用いて認識精度を評価する.