研究課題
基盤研究(C)
本研究は論理学分野で最近特に研究が進んでいる時間を扱う論理(ハイブリッド論理等)を並行プログラム論理の外部論理として用いた際の有用性について調べることを目的としています。また、並行プログラム論理の外部論理に時間を扱う論理に採用することを考慮することにより導かれる並行プログラム論理の拡張、特にメモリ一貫性モデルを考慮できる論理への拡張を目指します。これにより、より実用的なプログラムを現実的な環境設定で検査できる並行プログラム論理の基礎の確立を目指します。