研究課題/領域番号 |
23K11100
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分60070:情報セキュリティ関連
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
山本 博章 信州大学, 学術研究院工学系, 特任教授 (10182643)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2023年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 検索可能暗号 / 正規表現 / 共通鍵暗号方式 / 簡潔データ構造 |
研究開始時の研究の概要 |
検索可能暗号とは、暗号化されたデータを暗号化したまま検索する技術である。また、正規表現は文字列の集合を簡潔に表現するための記述法であり、テキストに対して高機能な検索を提供する。そのため、多くの分野で利用可能であり、効率的な検索アルゴリズムの開発が行われてきた。しかし、暗号化データを対象とした検索アルゴリズムの研究に関してはほとんど見かけない。一般に、効率的な正規表現検索を実現するために有限オートマトンが使われる。本研究課題は、暗号化データ上で有限オートマトンを安全に模倣する手法を開発し、正規表現検索に向け、安全性の高い効率的な検索可能暗号を実現しようとするものである。
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