研究課題
基盤研究(C)
本研究では、ネット上などに存在する事実確認(ファクトチェック)の対象となる言説に対して、政府統計などで公開される統計データとの整合性の有無を検証することにより、従来の自然言語処理だけでは得られない事実確認に有用な根拠を提供する研究を行う。本研究により、個人が接するさまざまな情報に対して、よりファクトチェックしやすい環境を整備することにつながり、偽情報などに対するメディアリテラシーの涵養に資することが期待される。