研究課題
基盤研究(C)
Pythonは、シンプルな文法で学びやすく、データサイエンスの学習などでも広く教育に活用されている。しかし、Pythonは英語で専門用語も多く、エラーメッセージが読めず、つまずく学生も多い。本研究では、大規模言語生成モデルを応用することで、エラーメッセージを日本語で解説し、逆に日本語で意図を述べたらコードを提示する学習支援 AIの実現である。Google Colab などのデータサイエンス学習環境とシームレースに統合し、教員やTAの代わりに質問応答やアドバイスを行える対話型支援システムとして提供する。教員不足や地域格差を解消し、データサイエンス分野の高度デジタル人材育成に役立てゆきたい。