研究課題/領域番号 |
23K11438
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分63030:化学物質影響関連
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研究機関 | 東京薬科大学 |
研究代表者 |
藤原 泰之 東京薬科大学, 薬学部, 教授 (40247482)
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研究分担者 |
恒岡 弥生 帝京大学, 薬学部, 講師 (50734597)
高橋 勉 東京薬科大学, 薬学部, 講師 (00400474)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ヒ素 / 血管周囲脂肪組織 / 血管毒性 / 動脈硬化症 / 血液凝固線溶系 |
研究開始時の研究の概要 |
ヒ素の地下水汚染による健康被害が世界各地で発生しているものの、その毒性発現に関わる分子メカニズムは十分に解明されていない。ヒ素曝露が誘発する動脈硬化症などの血管病変の発症メカニズムについても不明な点が多く残されている。近年、血管組織の外側に位置する血管周囲脂肪組織(PVAT)が、血管の恒常性維持や動脈硬化病変の発症と進展に関わることが報告されている。そこで本申請では、血管周囲脂肪組織に着目し、血管周囲脂肪組織に対するヒ素の毒性発現様式を明らかにするとともに、その作用メカニズムを解明する。これにより、血管病変発症に対するヒ素の毒性発現機構の解明研究に新たな知見を提供することを目指します。
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