研究課題/領域番号 |
23K11488
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分64030:環境材料およびリサイクル技術関連
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
加賀谷 重浩 富山大学, 学術研究部工学系, 教授 (50272894)
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研究分担者 |
堀野 良和 公立千歳科学技術大学, 理工学部, 教授 (30447651)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | キレート樹脂 / イミノ二酢酸 / イミノ二メチルホスホン酸 / 有価元素 / 固相抽出分離 |
研究開始時の研究の概要 |
水中有価元素の抽出・回収などに用いられるキレート樹脂の捕捉能力,溶出能力を向上させるための研究を行う。研究代表者は,2種の配位基を固定化したキレート樹脂が,それぞれの基が協働した能力を発現し,優れた捕捉能力をもつことを見出している。また,低分子配位子固定化樹脂と高分子配位子固定化樹脂における元素捕捉迅速性が,流れ式,回分式の各操作での評価で真逆の結果を与えることも見出している。本研究では,汎用されているイミノ二酢酸基と,有価元素の捕捉に有効なイミノ二メチルホスホン酸基とを比率を変えて固定化した樹脂を調製し,2種の配位基が協働した能力を発現するか明らかにする。
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