研究課題
基盤研究(C)
2050年カーボンニュートラルの実現にあたって、国土の限られた日本では今後大幅な技術進展が期待できる屋根上太陽光発電の活用が重要である。都市には、住宅街、商店街、ビジネス街などがあり、建物の形状、自動車数、エネルギー使用パターンが大きく異なる。そこで、本研究では、屋根上太陽光発電の経済性を高めるための脱炭素技術オプション(EV、蓄電池、蓄熱、暖房・給湯の電化等)を街区レベルで評価し、これらの技術実装へ向けた都市の脱炭素化の最適な道筋を明らかにする。