研究課題
基盤研究(C)
環境への影響構造が一般にあまり理解されておらず、一方で環境影響の大きい重要な領域に食システムがある。市民の認識と実際の環境負荷との間でギャップが大きく(地産地消や有機産品、肉消費など)、科学的知見の提供が必要かつ市民への行動変容支援におけるインパクトの大きい領域といえる。そこで、本研究では、持続可能な食消費転換に向けた戦略提案を研究目標とし、1)消費者の食志向の理解と類型化、2)異なる食スタイルの環境負荷評価、3)消費者意識とのギャップ評価、4)提案シナリオ普及に向けた情報提供および教育プログラムの構築と試行・評価、を実施する。