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移動制限の政策史(1930年代からコロナ禍まで)―中国朝鮮族の事例から

研究課題

研究課題/領域番号 23K11581
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分80010:地域研究関連
研究機関香川大学

研究代表者

宮島 美花  香川大学, 経済学部, 教授 (70329051)

研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2026年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2023年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
キーワード国際移動 / 朝鮮族 / トランスナショナル / 移動制限 / 政策
研究開始時の研究の概要

冷戦終結後、国際移動は増加し、ありふれたものとなっていたが、コロナ禍によって制限されるものへと一変した。しかし、政策的な移動制限自体は歴史的に繰り返されてきたものである。本研究の目的は、中国朝鮮族の事例を通じて、政策による移動制限がエスニック・マイノリティへ及ぼす影響を明らかにすることである。本研究は、中国朝鮮族の事例から、1930年代からコロナ禍までの、日本・朝鮮半島・中国で行われた移動制限の政策史全体を把握する。次に、このことを通じて、移動制限によってエスニック・マイノリティないし移民が受ける影響や、彼らの生活とネットワークに起こる変化を検討する。

研究実績の概要

本研究課題の研究初年度となる本年度(2023年度)は、文献調査により、1930年代から今日までの、出入国の規定・規制に関する資料および先行研究の整理を行うことを計画していた。戦前の資料と最新の資料の入手が困難であったが、その中間の期間、関連した先行研究がある時期については、資料・文献をもとに研究を進めた。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

戦前の資料と最新の資料の入手が困難であったが、資料・文献調査は、研究初年度である本年度から2025年度まで継続して行う予定で、おおむね計画に沿った進行と言える。

今後の研究の推進方策

研究2年目にあたる次年度(2024年度)は、引き続き文献調査を行い、1930年代から今日までの、出入国の規定・規制に関する資料および先行研究の整理を行うと同時に、日本在住の朝鮮族への聞き取り調査を行う。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

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