研究課題
基盤研究(C)
従来の消費者行動研究では需要と供給の均衡やバランスを分析する際、価格あるいは消費者と商品・サービスの関係性が重視されてきた。本研究では消費行動に影響を与える要因として支払手段に着目し、紙片からデジタルまで多様化する支払媒体の種類や特性が消費行動に与える影響を実証的に分析する。紙の商品券を扱う店舗の利便性を向上させる非接触型紙認証システムの開発、実装によって消費行動がどのように変容するかを定量、定性の両面からデータを収集して調査、研究を進める。