研究課題
基盤研究(C)
本研究はさまざまな場所からモバイルPCなどで仕事を行うデジタルノマドの行うワーケーション(ワーク:workとバケーション:vacationの融合)が観光地域づくりに与えるインパクトを明らかにする。ポルトガルのマデイラ島、石垣島、鳥取をフィールドに関係人口創出や地方創生との結びつき、地方・企業による主導などを特徴とする日本型ワーケーションとデジタルノマドについて(1)類型化・モデル化、(2)国際比較による検証、(3)ソーシャルメディア分析、を行い、人・場所・文化それぞれの関係性を明らかにし、日本型ワーケーションへのデジタルノマド誘致に向けたアプローチと課題を明らかにする。