研究課題/領域番号 |
23K11798
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90030:認知科学関連
|
研究機関 | 公益財団法人神経研究所 |
研究代表者 |
丹治 和世 公益財団法人神経研究所, 研究部, 研究員 (20512619)
|
研究分担者 |
板橋 貴史 昭和大学, 大学共同利用機関等の部局等, 講師 (70636943)
|
研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | プレシジョンfMRI / 安静時fMRI / 発達障害 |
研究開始時の研究の概要 |
自閉スペクトラム症、注意欠如多動症などの発達障害は「脳機能の障害」と定義されており、最新の診断基準上は「神経発達障害」と呼ばれるようになった。しかし発達障害者の脳機能については未解明な面が多い。従来の発達障害の機能画像研究では、殆どが群間比較によって疾患特異的な脳機能画像指標が検討されてきたが、疾患特異的な指標の同定には至っていない。その背景には、発達障害者の個別性の強さがあると考えられる。本研究では、個々の被験者から大量のデータを測定し、個々の症例におけるネットワークの変異と視覚認知機能の神経心理学的指標との対応づけを行うことで、発達障害に関連する神経基盤を解明する。
|