研究課題
基盤研究(C)
本研究では、医療用グレードのウェアラブル発汗計の実現に向けて、必要な集積回路設計技術と実装技術、及び、その実現方法について追求する。また、微小電気機械システム(MEMS)や流体力学といった技術も融合し課題の解決を目指す。また、発汗量のみでなく、含まれるガス成分を捕捉することで、新しい発汗計測の可能性を探索する。人差し指サイズの医療クレードウェアラブル発汗計で、発汗異常はもとより、認知症などの早期発見や病態評価に資する世界初の医療機器を実現することを本研究の目標として研究を実施する。