研究課題/領域番号 |
23K11842
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90120:生体材料学関連
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
林 宏至 北海道大学, 歯学研究院, 准教授 (10622532)
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研究分担者 |
中西 康 北海道大学, 歯学研究院, 助教 (00754863)
吉田 靖弘 北海道大学, 歯学研究院, 教授 (90281162)
中村 真理子 九州保健福祉大学, 臨床心理学部, 教授 (90284067)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 接着機能性分子 / 吸収性材料 / 分子構造 / 糖鎖 |
研究開始時の研究の概要 |
生体吸収性材料の内、コラーゲンやヒアルロン酸は動物由来で感染リスクがあり、ポリグリコール酸やポリ乳酸は、感染性はないが炎症を惹起する。また、いずれも接着能はない。 我々は、骨に接着する多糖誘導体『リン酸化プルラン』を創製し、唇顎口蓋裂治療に向けた治験準備を進めている。本研究では、さらなる高機能化に向け、まず(1)糖の種類、リン酸化率、分子量など分子構造を制御して組織接着性向上を目指す。また、(2)再生医療を始め歯科の各用途に適した分子構造を見出して医療イノベーションへの展開を加速させる。将来的には、「歯科から医科へ」と幅広く用途展開を進め、我が国の医療産業の育成につなげる。
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