研究課題/領域番号 |
23K11899
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90130:医用システム関連
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
稲田 シュンコ 熊本大学, 大学院先端科学研究部(工), 助教 (90778127)
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研究分担者 |
井上 雄介 旭川医科大学, 医学部, 准教授 (80611079)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 補助人工心臓 / 感染症予防デバイス / 発光デバイス |
研究開始時の研究の概要 |
補助人工心臓によるサポートは免疫機能を低下させ、緑膿菌および黄色ブドウ球菌が原因でドライブライン貫通部に感染症が起こる。この感染症により患者は死亡する症例が報告されている。 本研究ではドライブライン貫通部に装着可能な紫外発光ダイオードおよび汚染検出センサーを集積した感染症予防デバイスを研究開発する。補助人工心臓を移植した成熟ヤギによってin vivo実験を実施し、感染症予防効果および安全性を検証する。本研究によって心臓移植を待つ患者だけでなく、筋萎縮性側索硬化症、認知症、脳血管疾患、COVID-19での意識不明などにより寝たきりになった患者の命を守るために不可欠な要素である。
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