研究課題
基盤研究(C)
てんかん発作などの運転中の体調急変による交通事故の防止は喫緊の課題である。本研究では、リアルワールド・ドライブシミュレーター を用いててんかん患者に模擬運転をしてもらい、脳波や心拍等の神経生理と、運転操作量や非接触(カメラ)センサから得られた顔画像と頭部挙動の相互の関係を解明することで、発作の早期検知の可能性を検討すると同時に、得られた検知データから、事故防止を目指した運転不能の予兆の自動検知アルゴリズムの基盤技術を開発する。