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終末糖化産物測定による新たな食道癌手術侵襲評価マーカーの開発

研究課題

研究課題/領域番号 23K11937
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分90140:医療技術評価学関連
研究機関昭和大学

研究代表者

山下 剛史  昭和大学, 医学部, 講師 (40626818)

研究分担者 大塚 耕司  昭和大学, 医学部, 教授 (30349063)
山岸 昌一  昭和大学, 医学部, 教授 (40281026)
村上 雅彦  昭和大学, 医学部, 特任教授 (70255727)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2023年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
キーワード食道癌 / 終末糖化産物 / AGEs / 手術合併症 / AGE
研究開始時の研究の概要

食道癌手術では術後合併症は時に致命的となることがある。特に吻合部縫合不全では微小循環障害をきたす糖尿病はリスク因子と言われるが、その微小血管レベルでのメカニズムは明らかでない。そこで我々はAGEs(Advanced Glycation Endo-products/最終糖化産物)がそのメカニズムに関係があると着想した。AGEsとは糖化反応により産生される非可逆的物質で、糖尿病分野で有効性が示されている。本研究では、AGEsが新規食道癌手術合併症予測因子となりうるかを検討するものである。

研究実績の概要

食道癌手術予定患者において、治療前後のAGEs 測定を行った。測定に際して、測定機器AGE readerを購入し、データ集積用のコンピュータなどを購入した。同時に背景因子、腫瘍病理因子、手術因子、手術合併症などにつき調査を行った。AGEs測定は、簡便で非侵襲的である。測定に関する問題点は今のところ認められない。現在症例集積中であり、予定していた70例の症例数以上の測定を行えている。今後は集積を継続したのちに、データをもとに検討を行い、学会発表、論文発表を行っていく予定である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

現在症例集積中であるが、予定通りの症例数を獲得できている。

今後の研究の推進方策

収集した症例において、本研究の意義に沿って、検討を行っていく。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

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