研究課題/領域番号 |
23K11970
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90150:医療福祉工学関連
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研究機関 | 東京電機大学 |
研究代表者 |
中村 明生 東京電機大学, 未来科学部, 教授 (00334152)
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研究分担者 |
武川 直樹 東京電機大学, システムデザイン工学部, 研究員 (20366397)
小林 春美 東京電機大学, 理工学部, 特定教授 (60333530)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 空間知覚 / モダリティ変換 / 振動刺激 |
研究開始時の研究の概要 |
人は歩行に必要な周囲環境の空間知覚を,歩行で生じる外界の視覚特徴の見かけの位置変化・差分情報から得ている.申請者らはこれまで「視覚としての距離の変化・差分情報を触覚としての振動刺激にモダリティ変換して人に提示することで空間知覚が成立する」ことを実証してきた. 本申請では,静止障害物および移動物体が混在する動的環境下での歩行のための空間知覚形成実験を行うことで「センシングされた奥行き距離の変化・差分情報から空間知覚を得る過程のモデル化」を目的とする.特に,障害物との衝突を回避する安全な歩行行動に必要な知覚が単なる奥行き距離情報ではなく,距離の変化・差分情報に基づくことを実証する.
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