研究課題
基盤研究(C)
本研究ではイメージングレーダを用いた電波センシングにより、非接触・無拘束で「座って、立って、歩く」動作を1度計測するのみの超簡易な健康診断の実現を目指す。認知障害や身体機能低下に起因して生じる微細な運動変化を捉えるため、全身の高次運動情報 (胴体や脚など各部位ごとの加速度、加加速度などの高次運動パラメータ、及び各部位の速度時系列の波形変化情報) のイメージング法を開発する。そして高次運動情報イメージの機械学習に基づき、認知症などの健康リスク評価モデルを構築する。