研究課題/領域番号 |
23K11982
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90150:医療福祉工学関連
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研究機関 | 帝京平成大学 |
研究代表者 |
榊田 真一 帝京平成大学, 健康メディカル学部, 助教 (80964923)
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研究分担者 |
加納 敬 東京工科大学, 医療保健学部, 講師 (10770224)
高野 文之 帝京平成大学, 健康メディカル学部, 講師 (30464770)
東郷 好美 帝京平成大学, 健康メディカル学部, 准教授 (40648622)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2025年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2024年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2023年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | HFOV / HFO / 人工呼吸器 / 肺保護換気 / ARDS / ECMO |
研究開始時の研究の概要 |
重症呼吸不全に対し使用する人工呼吸器の中には高頻度振動換気法(HFOV)と呼ばれる特殊な換気モードが存在する。 HFOVは管理方法の煩雑さから臨床では敬遠されているのが現状であり、その原因は一般的な換気モードと比べ①独自の換気設定項目、②選択したデバイスによる換気への影響が大きい、③モニター機能が乏しいことがあげられる。 本研究では、ヒトの肺を模したテスト肺を使用しHFOVにおける換気設定内容と選択したデバイスが実際の換気にどう影響を与えるか明らかにする。本研究から、設定条件やデバイス選択を決定する指標を作成できれば、HFOVの煩雑さが軽減され、臨床管理の改善に資することが期待できる。
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研究実績の概要 |
重症呼吸不全に対し使用する人工呼吸器の中には高頻度振動換気法(HFOV)と呼ばれる特殊な換気モードが存在する。 HFOVは管理方法の煩雑さから臨床では敬遠されているのが現状であり、その原因は一般的な換気モードと比べ①独自の換気設定項目、②選択したデバイスによる換気への影響が大きい、③モニター機能が乏しいことがあげられる。 本研究では、ヒトの肺を模したテスト肺を使用しHFOVにおける換気設定内容と選択したデバイスが実際の換気にどう影響を与えるか明らかにする。本研究から、設定条件やデバイス選択を決定する指標を作成できれば、HFOVの煩雑さが軽減され、臨床管理の改善に資することが期待できる。 【背景】:重症呼吸不全に使用される人工呼吸器HFOVモードは、独自の設定項目、デバイス選択の難しさ、モニターの乏しさによる煩雑さから、臨床では普及していない。 【課題】:煩雑となる原因は、①HFOV独自の設定項目、②デバイス選択による換気への影響が大きい、③換気状態の把握が難しいためである。 【問い】:課題①②が実際の換気へどの程度の影響を与えるのかを調査し、課題③の指標となる対応表を作成することで、HFOVに対する煩雑さを軽減させ臨床への普及に繋げられないか。煩雑さの原因となるHFOV独自の設定項目やデバイス選択が実際の換気へどの程度の影響を与えるのかを調査し、HFOVに対する煩雑さを軽減させることで、成人領域においても使用が可能であると考える。どの要因がどの程度の影響を与えるのかは、過去の研究からも明確には示されていない。よって、管理しにくく煩雑な状況を生んでいる。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
HFOV人工呼吸器をはじめ、実験に必要な機器や物品を全て準備することができた。さらに、計画していた範囲における計測も完了することができた。 現在、得られたデータを解析し比較を行っている段階である。解析の結果、必要であれば追加の計測を行う予定でいる。
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今後の研究の推進方策 |
現在、得られたデータを解析し比較を行っている段階である。解析の結果、必要であれば追加の計測を行う予定でいる。
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