| 研究課題/領域番号 |
23K11986
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 基金 |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分90150:医療福祉工学関連
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| 研究機関 | 東京工科大学 |
研究代表者 |
苗村 潔 東京工科大学, 医療保健学部, 教授 (90302752)
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| 研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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| 研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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| 配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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| キーワード | シングルニードル / カテーテル / 透析効率 / 射出成形機 / 在宅血液透析 |
| 研究開始時の研究の概要 |
治療効果や患者の生活の質を高く保てる在宅血液透析は、自己穿刺に対する患者の不安や苦痛が一因となり普及していない。本研究の目的は、自己穿刺の苦痛を軽減するためにカテーテルに特長のあるシングルニードル型の新規デバイスを開発することである。カテーテルを脱血側、送血側に分ける構造とする方式について、解析と実験を行なった上で針とカテーテルを試作する。透析効率を指標に、新しく試作した針およびカテーテルの性能を評価する。
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| 研究実績の概要 |
本研究の目的は、患者の不安や苦痛を軽減し在宅血液透析の普及促進を目指して、病院では医療従事者が行なう向きの異なる2本穿刺を改善し、患者自身が片手で行なうことができる1本穿刺用デバイスを実現することである。具体的には、脱血および送血に用いるカテーテルの流路を流体力学的解析と流れの可視化を元に設計開発する。試作したカテーテルを用いて透析効率を、既存のシングルニードルと比較して評価する。 2024年度は流体力学的解析に用いるためのパソコンを購入し、解析に向けて準備を進めた。また、流れの可視化のためにレーザ光源とハイスピードカメラを用いたPIV(粒子画像流速測定法)について関係会社の技術者と協議し、カテーテル周辺の可視化実験を予備的に検討した。シングルニードルモードの評価実験を行ない、塩分濃度による簡易的な方法を試みたが、再灌流率を求めることはできなかった。 在宅血液透析を精力的に実施している医療施設(坂井瑠実クリニック)を訪問し、シングルニードルへのニーズ、夜間透析の現状について情報を得た。院長先生と今後の研究協力関係を築いた。また、クレアチニン濃度による透析効率の評価実験結果について、シンガポールで開催された医用生体工学関係の国際学会で報告した。シングルニードルに関する研究は無かったが、中国、韓国の研究者と情報交換した。 血液透析の現状を診療報酬データから客観的に把握することを試みて、地域によって夜間透析やシャント血管治療の数などに差が見られた。共同執筆者として投稿した論文が採択、出版された。
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| 現在までの達成度 |
現在までの達成度
2: おおむね順調に進展している
理由
解析および評価環境は準備が進んだ点と、在宅血液透析の実績を持つ坂井瑠実クリニックとの協力関係を築けたため。
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| 今後の研究の推進方策 |
臨床工学技士として坂井瑠実クリニックでの実務経験をもつ大学院生が研究協力者として参画し、臨床工学科の4年生とともに研究を推進する。カテーテル試作では自作と併行して、大田区内の企業および医療機器の展示会で情報収集したカテーテルメーカと協議して進める。
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