研究課題
基盤研究(C)
近年、一人暮らしの高齢者の増加に伴って孤独死や疾患の発見の遅れが問題になっており、見守りシステムの需要が高まっている。そこで、我々は天井カメラを用いて人物の転倒などの異常を検知し、移動ロボットが近づいて状態確認を行う見守りシステムの開発を行っている。本研究ではそれを改良し、機械学習の技術を用いて認識性能を向上させる方法について研究する。特に、膨大な学習データの分類やラベル付けを手動で行うには限界があるため、システムが自分で学習データの分類を行う教師なし学習(または半教師あり学習)が必要であり、本研究ではその方法について研究する。