研究課題/領域番号 |
23K12056
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分01060:美術史関連
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研究機関 | 奈良大学 |
研究代表者 |
大河内 智之 奈良大学, 文学部, 准教授 (20847818)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2023年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 高野山 / 仏教美術 / 高野山文化圏 / 美術工芸資料 |
研究開始時の研究の概要 |
密教や浄土教など重層的な信仰が織りなされた高野山では、山内寺社の多数の資料が文化財指定を受けている一方で、未指定資料の共有化の機会は限られ、美術史の領域では新たな調査や研究が進展していない膠着状況にある。本研究では、高野山及び高野山周辺地域を「高野山文化圏」と捉え、仏教美術に関する未指定文化財を中心とする現地調査や高野山から外部へと移動した文化財の把握を行う。高野山文化圏の美術資料を総体として捉えることで、日本を代表する宗教的聖地であり、仏教美術の宝庫である高野山に関する研究を深化させる。
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