研究課題
若手研究
本研究は、事象関連電位(ERP)計測の手法を用いて(極性、潜時、振幅と頭皮上分布という四つの指標によって脳波成分を同定できる)、東アジア言語で共有される超音節情報処理にかかわる心内・脳内メカニズムの解明を目指す。特に中国語の三声変調、韓国語のN添加と連音化という現象に焦点をあて三つのERP実験を予定している。