研究課題/領域番号 |
23K12172
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分02060:言語学関連
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研究機関 | 神田外語大学 |
研究代表者 |
陳 力 神田外語大学, 外国語学部, 講師 (60912194)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2025年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 定式化 / 中国語 / 会話分析 / 談話標識 / 相互行為言語学 |
研究開始時の研究の概要 |
会話の中では、相手の発話内容について要約したり、別の言葉で言い換えたりすること、すなわち、他者発話を定式化することがしばしば行われる。中国語母語話者による定式化は、発話開始部の談話標識、発話終了部の付加疑問等の文法的要素の使用により、一連の会話における特定の位置で秩序立ったやり方で行われる。一方、中国語学習者は、遅れた位置で定式化を開始したり、母語話者と異なった文法的要素を使用したりする現象が観察される。本研究は、会話分析の手法を用いて、母語話者と学習者がそれぞれどのように定式化を行うのかを明らかにすることを目的とし、定式化のやり方の違いがもたらした相互行為上の機能の違いについて分析する。
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