研究課題/領域番号 |
23K12185
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分02060:言語学関連
|
研究機関 | 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工学群) |
研究代表者 |
今村 怜 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工学群), 総合教育学群, 准教授 (70829671)
|
研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2023年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 機能主義言語学 / 心理言語学 / 理論言語学 / 右方移動 / コーパス解析 |
研究開始時の研究の概要 |
日本語は語順の自由が比較的高く、基本語順文と同様の命題内容を複数の文法操作によって表すことができる。ここで生じる疑問は、どのような基準で語順が選択されているのかということである。この点に関して有生性といった機能的な概念による分析が提案されてきたが、研究手法が異なると相反する結論へ到達してしまうことも少なくない。そこで、前回のプロジェクトでは複合的な手法によって語順の選択基準の解明を目指したが、右方移動の解析は手薄であった。本プロジェクトでは、右方移動に焦点を置き、左方移動の研究成果とつき合わせることで、日本語の語順について体系的・網羅的な理解を得ることを目的とする。
|