研究課題
若手研究
本研究は、日本語の従属節における以下のような現象を対象に、その解明を目的とする。Ⅰ 話者が推量した事態を含む機能(~だろうから)の発達過程Ⅱ 述部で理由を述べる機能(~からだ)の発達過程Ⅲ Ⅰが発達する以前の、推量した事態を根拠として示す方法の様相このうち、Ⅱのような表現は、典型的な対話には見出しにくい。文体・資料のジャンルが表現の成立にどのように関わるかという点についても、併せて検討を行う。