研究課題
若手研究
近年,大規模テキストデータ(コーパス)や深層学習モデル(Word2Vec・BERT)などのコンピュータ技術が発達しており,これらの技術の多くが語学学習支援に活用されるようになってきている。同様に,語彙同士のつながり(語連想)を学習する際にも,多くのオンライン類語辞書や語彙検索システムが利用されている。一方,これらは膨大な数の語彙が提示され,その中には,文脈に適していない語や学習する必要のない語などが多く含まれており,英語学習者がどの語を学習すべきかを判断できない。そこで,本研究では,文脈や語彙レベルを考慮し,英語学習者に適した類語学習支援システムを開発し,その有効性を検証する。