研究課題/領域番号 |
23K12291
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分03030:アジア史およびアフリカ史関連
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
鈴木 開 明治大学, 文学部, 専任准教授 (80739425)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2023年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 燕行使 / 吏文謄録 / 朝鮮王朝 / 壬辰戦争 / 事大文軌 |
研究開始時の研究の概要 |
既存の冊封体制、朝貢一元体制的な理解では、朝貢使節を活発に派遣した朝鮮は、体制に 従順な優等生的存在となるため、その実態に関心が向けられることが少なかった。申請者は、高麗・朝鮮から明清中国に派遣された朝貢使節団である朝鮮燕行使の制度や活動を明らかにすることを通じて、朝明関係、朝清関係の特徴を浮かびあがらせる必要があると考えている。 本研究では、まず燕行使の時期区分をおこない、これまで十分に利用されてこなかった16世紀末・17世紀初頭における朝明間の外交文書集である『事大文軌』と『吏文謄録』を利用して、朝天使の実態を究明する。
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