研究課題/領域番号 |
23K12407
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分06010:政治学関連
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
湯川 勇人 広島大学, 人間社会科学研究科(社)東千田, 准教授 (00824393)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2025年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2024年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2023年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 回顧録 / 日本外交 |
研究開始時の研究の概要 |
戦前期に活躍した外交官たちが戦後になって戦前の日本外交を回顧する際に、その内容に戦後の政治的立場がどのように作用したのかを明らかにする。吉田茂や有田八郎など、元外交官で戦後も様々な立場で日本政治に関与した人々は、多くの回顧記録を残しているが、どういった事象を回顧の対象に選択し、どのように評価するのかは様々であり、同じ人物による回顧であっても、時々によって回顧する事象の選択や評価に違いが生じている。こうした元外交官の回顧記録の間に現れる内容の相違と、戦後の彼らの政治的立場の関係性に注目し、元外交官たちは「戦前の日本外交の回顧」という行為を通じて何をしようとしたのかを明らかにする。
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