研究課題
若手研究
行政が有効で効率的な行政サービスを実施するために、市民と協働することがいっそう求められているにもかかわらず、どのような長期的なメカニズムによれば行政と市民の協働が発展するのかといった重要な問いが明らかになっていない。本研究は、「参加のはしご」を修正した「参加の格子」モデルを提示し、岡山県奈義町を中心とする日本の協働の長期的発展をそのモデルに基づいて実際に調査・分析して、協働が長期的に発展するメカニズムを析出することを目的とする。