研究課題
若手研究
生産性を上げるためには、研究開発による技術の発展が重要である。他の研究の土台ともなりうる基礎研究は特に重要であり、大学による基礎研究が重要となる。国全体での大学の基礎研究のアウトプットがどのくらいになるのか、どのようなマクロ政策が望ましいのかを考えるのが本研究である。そのために大学が基礎研究の量を決定するモデルを作り、大学間の格差や競争状況によって大学が基礎研究の量を変化させるモデルを構築し、さまざまな政策をシミュレートする。それによってどのような大学研究の補助金体系が望ましいのかを知ることができる。