研究課題
若手研究
近年、都市の発展や気候変動により災害の経済的なインパクトは増加している。その影響は被災地内にとどまらず、被災地外でも商取引の途絶を通じ大きな被害が生じている。本研究では、災害による直接的な被害と間接的な被害(商取引の途絶)がそれぞれ生産者のその後の活動やレジリエンス・生産コスト・長期的な業績にどう影響するのかをミクロデータを用いて実証的に検証する。これにより災害の直接・間接被害の影響に関して新たな切り口から学術的エビデンスを提供する。