研究課題/領域番号 |
23K12501
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分07060:金融およびファイナンス関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2023年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 流動性リスク / 社債価格 / 最終利回り / ディーラー / 信用リスク |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の目的は、(1)株式市場及び債券市場の流動性リスクを明示的に考慮する社債価格モデルの作成、及び(2)流動性リスクに対する補償に相当する社債利回りの部分を検出する手法の確立である。株式市場及び債券市場両方の流動性リスクが社債利回りに影響を与えることは知られているが、この二つの流動性リスクを明示的に考慮する社債価格モデルは未だに開発されていない。本研究では、(i)社債ディーラーが行う発行体信用力評価と株式市場流動性リスクの関係、及び(ii)債券市場流動性リスクと密接に関連する社債売買注文が社債価格に与える影響を明示的にモデリングし、二つの流動性リスクの影響を捉える社債価格モデルを開発する。
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