研究課題
若手研究
人材力向上の主要な要因に関しては、作業者の適性、知識・経験及び作業者の満足度、職業性ストレスなどの個人差が挙げられる。本研究では、VRや画像処理などの技術を用いて作業適性を評価する方法を提案し、知識・経験の個人差を低減するため作業教育支援方法を提案する。また、作業員の定着率を向上させるため複数年度に渡って継続的な変化を調査・分析することにより熟練作業者を含む作業者の職務満足度、職業性ストレスに影響する要因を明らかにする。さらに、客観的な視点から作業者の行動・工程分析および作業負担の評価により作業者の作業負担を低減し、定着率向上に有効な施策を明確にする。