中小企業のIT経営を推進させる影響要因の研究

• 研究課題/領域番号: 23K12533
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分07080:経営学関連
• 研究機関: 近畿大学
• 研究代表者: 柳田 健太 近畿大学, 産業理工学部, 講師 (50743960)
• 研究期間 (年度): 2023-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2023年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2027年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円); 2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2023年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
• キーワード: IT経営 / 中小企業 / 経営者 / 意思決定

研究開始時の研究の概要

中小企業においては、人手不足やシステムの老朽化といった経営環境変化への対応策としてIT経営を基盤とした組織変革が求められている。しかしながら、これまでIT経営推進に向けた様々な施策が講じられてきたものの、全体の数値から考えると推進したとは言い難い状況にある。
そうした中、申請者はIT経営に関する実地調査を行う中で、IT経営推進には経営者の意思決定が重要であるとの見解に至った。そのため本研究では、「中小企業経営者の意思決定に影響を与える要因」および「従業員へのIT経営推進に向けた意識浸透のプロセス」を明らかにすることを通じて、IT経営の推進を後押しする汎用性のあるビジネスモデルの構築を目指す。