消費者逐次選択の長期的な影響に関する研究

• 研究課題/領域番号: 23K12568
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分07090:商学関連
• 研究機関: 明治学院大学
• 研究代表者: 赤松 直樹 明治学院大学, 経済学部, 准教授 (40758801)
• 研究期間 (年度): 2023-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2023年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円); 2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2023年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
• キーワード: 逐次選択 / 目標 / 自己制御 / 快楽 / ブランドとの関係性

研究開始時の研究の概要

本研究は消費者の逐次選択研究に位置付けられ、ある選択の結果がその後の選択に及ぼす影響（逐次選択の影響）が生じる条件と心理的メカニズムについて分析を行う。
本研究の目的は、「逐次選択の影響をより長期的に捉えることで、様々な選択や消費・使用を通じて消費者の価値観が変容していく過程（あるいは、消費者とブランドの関係性が構築されていく過程）を解明すること」である。これにより、逐次選択の影響をより体系的に解明することができ、消費者意思決定研究だけではなく、マーケティング研究やブランド研究にも学術的貢献をもたらすことができると考えている。