研究課題/領域番号 |
23K12602
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分08010:社会学関連
|
研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
渡會 知子 横浜市立大学, 国際教養学部(教養学系), 准教授 (10588859)
|
研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 空間 / システム理論 / 移民の自律性 / ポスト移民社会 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、N.ルーマンの社会システム理論における「空間」の位置づけを多層的に考察するものである。現代社会において、社会的なものを空間との関係(あるいは非-関係)でどのように捉えるかということはますます錯綜した問題となっている。本研究では、ドイツにおける移民支援の調査に基づき、社会システム理論をより実践に近い視点から再検討する。また、近年、多文化的な接触領域の動態に注目が集まる中で展開してきた諸概念(「移民の自律性」「ポスト移民社会」「コンタクト・ゾーン」「ストリートレベルの官僚制」等)と関連づけ、「異なるものの接触領域」に創発するコミュニケーションの動態を理論的・実証的に把握することを目指す。
|