研究課題
若手研究
新型コロナパンデミックをきっかけにフードデリバリーサービスが普及され、配達サービス業に従事する配達員の数も爆発的に増えましたが、配達員の労働条件は未だブラックボックスとなっています。本研究ではフードデリバリーサービス配達員の働き方と労働条件の実態を明確に確認した上で、ギグワーカーの働き方を説明できる理論的枠組みを提案します。また、ギグワークの拡散が今後日本社会に及ぼす影響を把握し、これからの雇用の在り方も提案します。このような作業を通じて配達員の労働条件の改善を目指します。